断熱窓専門店
日本には、沢山の同業種であるサッシ屋・窓工事店があります。
その中でも、弊社は断熱窓工事専門店になります。
未だに、二重窓(内窓)の施工をする時に単板ガラスで見積もりを
出す業者さんがいます。
正直、考えれません。
お客様は、出来る限り出費を抑えたいのは重々分かりますが、
しっかりとした説明をしているのかが疑問です。
年間を通して約20~30件程の相談メールが入ります。
内容は、内窓を付けたは良いけど結露が出る。
内窓を付けたら結露が増えた。
内窓を付けたけど音が静かにならない。
内窓を付けたら部屋のカビが増えた。
等の沢山の相談が来ます。
なぜ?この様な事が起こるのか?
事前に取り付け業者がメリットとデメリットの話をしていない事が原因です。
なぜ?結露が起きるのかをしる。
何故結露が起こるのかは、大半の方が分かっている事だと思います。
一番は、冬場暖房をつけて室内の温度と室外の温度差が生まれて、
外気に背している窓が一番影響を受けやすいからです。
既存窓が一枚ガラスだとして、二重窓(内窓)を単板ガラス3mmを付けたとします。
冬場外気温が約8℃前後で二重窓(内窓)に結露が発生します。
(室内の水蒸気量で変わる)
また、一般複層を使用すると、外気温が0℃位で二重窓(内窓)に結露が発生します。
そこで、一番断熱効果が高いLOW-E断熱複層ガラスを使うと、外気が-12℃前後で
結露が発生します。
少し、上部の結露発生数値とは異なっていますが、弊社が沢山のお客様宅で
データーを取らせて頂いた物になります。
しかし、LOW-E断熱だけは東京で-12℃を体験したことが無いので、
上部の数値を入れております。
流石に、北海道でないとデーターが取れません。
なぜ結露がいけないのか?
結露が起きる事で、窓回りの腐食だけではなく、カビやダニの発生の原因だからです。
毎朝窓を拭くのは大変ですが、カーテンにも結露の水滴がついてしまい、黒いカビの原因と
ガラスに巻いてあるゴムに、ものすごいカビがこびり付きます。
困っているお宅では、このカビが山の様に盛り上がっている時もあります。
これでは、喘息やアトピーを誘発してしまう恐れが。
私の家もそうでしたが、家を建て替える前は中古住宅を購入して住んでいました。
冬になると、家族が風邪をよく引いていました。
そうすると、加湿器を使うようになります。
窓の結露が酷くなります。
また、風邪を引きます。
子供が小さかったので、家族5人で寝ていたからかも知れませんが、
実は寝ている時に部屋が寒いと風邪をよく引くっとデーターもあります。
この悪循環を断ち切るには、窓の断熱が一番早く効果が出ると思っています。
(個人差があります)
二重窓(内窓)が一番費用対効果が高いです
二重窓とは、今付いている窓の内側に新しい窓を取り付ける事です。
その間に断熱空気が溜まるので、断熱効果が出る事に、ダウンジャケットと
同じ原理です。
空気が沢山溜まれば良いのかっと言う事ではなく、窓と二重窓の間は15cm程が
最高とされています。
話過ぎてしまうと、ガラスの共鳴が始まり音がうるさくなる事も考えられます。
二重窓は、窓交換(カバー工法)より安価に工事を行う事が出来、工事日数も
さほど掛からずに工事が可能です。
但し、ここは私見になるのですが、30年以上の窓に二重窓を取り付けても
余り良い事は無いです。
ホコリが間に溜まってしまい、掃除が正直大変です。
また、既存の窓が壊れてしまった時に、窓交換工事を行うと、二重窓を外して
工事になるので、二重にお金が掛かってしまいます。
二重窓は、築20年以内の建物に有効と考えています。
それでは、20年~30年未満の窓は?
ここが、プロの窓屋さんがしっかりと既存窓の調査を行い、しっかりとした提案を
してもらえるかに掛かって来ます。
しかし、自分は沢山の窓工事のお店を見ていますが、プロは少ないです。
特に、某メーカーでは、窓〇〇っといった物を作っていますが、大半のお店は
参加をしていない弊社の施工台数には、ほど遠いです。
何故かと言うと、しっかりとした提案がお客様に出来ていない事があげられます。
逆に、しっかりと提案が出来ている所は、窓〇〇に参加をしていないお店の方が
参加をしていない所が多いです。
その辺りも、二重窓を購入する時の参考にしてみると良いかも知れませんね。
あくまでもこれは、私の思っている事を書いてあるので、全てが当てはまるかと言うと
分かりません。
しかし、購入をされる時の参考にはなると思います。
(有)中沢硝子建窓 TEL0120-05-5453
断熱窓の大切さ
ナビ子が、お客様に断熱窓の大切さを説明しております。
参考にして下さい。