世田谷区 バルコニー工事 初日
今回は、バルコニーの拡張工事を世田谷区で行いました。
既存のベランダは、木造住宅なので、910mmの出幅のベランダになるので、
建物とベランダの内側寸法は780mm程度になります。
洗濯物が増える時期では、洗濯物をはしていると、段々と作業が難しくなってきます。
そこで、区役所に確認をしたところ、拡張部分をグレーチングで工事を行えば、
建ぺい率に入る事が無い事を確認して、ご契約をさせて頂きました。
世田谷区 バルコニー拡張工事-1
世田谷区 バルコニー工事 2日目
1日目から2日目にかけては、壁の解体と防水処理を行っています。
ここで大事な事は、どれだけしっかりと防水処理が行えるかです。
解体を行った所には、コンクリート板を入れてその上から防水テープ等で
処理をします。
コーキングだけで、10本以上は使いますね。
防水処理及び柱等部材の位置出し
世田谷区 バルコニー工事 3日目
3日目にして、やっと晴れてくらました。
下からみた骨組みですが、建物から伸びている部材を根太っと言います。
かなりの本数が入っているのが分かるかと思いますが、通常より6本も
多く根太を入れています。
デッキの上で、プールを作った時の為に補強を兼ねてです。
しかし、想像を超えるプール等には耐えられないのでお間違え無く。
下地材の施工風景
世田谷区 バルコニー工事 4日目
これは、上部のデッキを貼る工事になります。
既存のバルコニーの上には樹脂デッキ貼り、新しい拡張部分は
グレーチングになります。
既存デッキの上を樹脂デッキにする理由は、解体を行った防水をしている
壁の立ち上がり部分に雨水が乗らない様にと、グレーチングすると
枯れ葉やごみが溜まって掃除がしにくいからの2点があげられます。
回りに木が生えているので、秋から冬にはかなりの枯れ葉が溜まる事を
考えているからです。
デッキの張り分け風景になります。
手摺や小物の取り付け完了
工事が完了です。
出幅は、5尺になるので約1470mm拡張をした事になります。
既存のバルコニーが910mm+1470mm=2380mmになり
間口は3.0間なので5460mmになります。
これだけのバルコニーの大きさがあれば、洗濯物を干すのにも楽ですし、
これからの秋にかけて木々の紅葉もバルコニーでお茶を飲みながら楽しめます。
2階のベランダを広くして、お家時間を楽しもう
最近は、グランピングなる言葉を良く聞きます。
コロナで外に遊びに一事が少なくなっている昨今で、一番近い安近短がバルコニーなのかも知れません。
今回の拡張をした大きさであれば、小型テントを設営して秋の夜長を楽しむことが出来ますし、
冬には毛布に包まりながら星空観察も良いかも知れませんね。
お子様達と過ごす時間は長いようで短い貴重なお時間をご家族で、このバルコニーを使いながら
楽しい思い出を作っていただけると幸いです。
今回のバルコニーは、LIXILのビューステージHスタイルパネル格子を使っていますが、
樹脂デッキと樹脂デッキ下のバルコニー根太はYKKAPになります。
(有)中沢硝子建窓 https://www.mado-reform.jp/
東京都足立区保塚町8-29 TEL0120-054-5453
#バルコニー拡張 #家族の思い出バルコニー #バルコニーでグランピング
想像以上の出来栄えに驚いています。
デッキのつなぎ目に段差が無く、平に仕上げてもらいありがとうございます。
他の会社さんは、壁を残してその向こうにバルコニーを取り付けるのを
進められましたが、中沢さんだけが平に仕上げるご提案をしてくれました。
職人さん達も雨が降る中でも作業をして頂き、本当にありがとうございます。