令和5年 次世代省エネ建材の支援事業で窓をリフォームしよう!
ニュース 2023年06月02日断熱効果を高めるなら この補助金!
さて始まりました、令和5年度 次世代建材省エネ支援事業
この補助金は、3種類の申請方法があります。
1つ目は、 外張り断熱
2つ目は、内張り断熱
3つ目は、窓断熱
それそれで内容が異なるので詳しくは、下記で説明します。
次世代省エネ建材 外張り断熱ってなに?
外張りと名前の通り、外気に接するすべて屋根リフォーム、外壁リフォームを断熱対策してリフォームすることが必須条件です。
さらに、断熱材、窓、玄関ドア、断熱パネル、潜熱蓄熱建材、調湿建材、高効率換気システムの補助金も申請可能です。
戸建ての家をフルリフォーム、リノベーションするにはおすすめ!の補助金です。
外張り断熱だけ、補助対象経費に、材料費はもちろん設計費、工事費も含まれるので、とってもお得な補助金です。
①補助率
補助対象経費の1/2以内とする。
② 補助金の上限額
地域区分 1~4地域 : 1住戸当たり400万円
地域区分 5~8地域 : 1住戸当たり300万円
どちらか低い金額が助成されます。
またこの補助金を使うと、シャッター付きの窓、雨戸付きの窓も補助対象となっているので、通常シャッターだけでは補助金は使えませんが、窓のリフォームと同時に行うことで、シャッター、雨戸も補助金の対象となります。
細かく言うとシャッター付き窓の場合は、壁を切るカットモール工法での作業が必要となります。ということは、外張り断熱を使用して、カットモール工法で窓のリフォームを行い、外壁の仕上げをすると見た目もリフォームした感じはなく、きれいな仕上りで施工を置こなうことができます。
次世代省エネ建材 内張り断熱ってなに?
内張り断熱は、室内側に断熱パネルまたは、潜熱蓄熱建材を施工が必須となります。
断熱パネルの施工条件
・居室を含むこと
・床、壁、天井の少なくとも1部位について、外気に接する全面を改修する事
潜熱蓄熱建材の施工条件
・居室を含むこと
・メーカーの発行した設計・施工マニュアルに従い、潜熱蓄熱建材を導入する居室等の床面積※2
あたりの蓄熱量が192kJ/㎡以上となるように施工すること。
ただし、全館空調方式の場合は延床面積あたりの蓄熱量が80kJ/㎡以上となるように施工すること。
・施工された製品の総厚みが25mm以内であること。等
任意製品に
断熱材、外窓(防火、防風、防犯、防災仕様)、玄関ドア、調湿建材
上記が補助金対象となります。
内張り断熱リフォームの補助金額
補助対象経費の1/2以内
戸建て 上限200万円
集合 上限125万円
ただし、補助金額は見積もり費用の1/2ではなく、SIIが定めた補助単価の1/2となります。
次世代省エネ建材 窓断熱ってなに?
窓断熱は、窓と玄関ドアの改修が必須項目となっています。
すべての開口部の交換が必須です。
窓リフォームは、防火、防風、防犯仕様の外窓交換で申請が行えます。
玄関ドアは、Sグレード、Aグレードへの交換が必須となります。
防犯、防風仕様と尾は、シャッター付きの窓、雨戸付きの窓が補助対象となっているので、通常シャッターだけでは補助金は使えませんが、防犯窓のリフォームで行うことで、シャッター、雨戸も補助金の対象となります。
任意製品
・断熱パネル
・潜熱蓄熱建材
・断熱材
・調湿建材
昨今の、強盗などの対策として、シャッターや雨戸を取り付けたい方
防風対策として強化したい方には、おすすめの補助金です。
他にも使える補助金
【名称】 経済産業省事業
住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等 (令和4年度補正予算(第2号))
環境省事業
断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業(令和4年度補正予算(第2号))
【対象契約期間】令和4年11月8日~令和5年12月31日
【工事期間】 窓リノベ事業者の登録以降 ※登録済み
【申請期間】 令和5年3月31日~予算が上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
【対象箇所】外窓交換、内窓設置、ガラス交換
【対象要件】対象箇所に高性能な断熱窓へリフォームすること。そして補助金額5万円以上のリフォーム
【補助金額】上限200万円/戸
【助成対象者】住宅所有者等※1がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約※2)して実施するリフォーム工事。
【補助金例】
窓交換/1ヵ所
大 2.8㎡以上 102,000円~
中 1.6㎡以上2.8㎡未満 76,000円
小 0.1㎡以上1.6㎡未満 51,000円
内窓設置/1ヵ所
大 2.8㎡以上 69,000円
中 1.6㎡以上2.8㎡未満 47,000円
小 0.1㎡以上1.6㎡未満 30,000円
≪すべての窓対象の補助金≫
【対象箇所】窓、内窓、ガラス
【対象要件】すべての居室の窓全部
【助成率】助成対象経費の1/3 1000円未満切り捨て
【助成上限】戸建て 上限120万円、集合住宅 上限15万円
【助成対象者】国内に所有し居住する個人、集合住宅の管理組合
【申請期間】令和5年3月20日(月)~令和5年6月16日(金)
≪居間だけ断熱の補助金≫
【名称】 <居間だけ断熱>既存住宅における断熱リフォーム支援事事業
【対象箇所】窓交換・内窓
【対象要件】必須:居間のすべての窓
同時に他の居室(ダイニング、キッチン、書斎、和室、洋室)、玄関ドア改修も対象となる
【助成率】助成対象経費の1/3以内
【助成上限】戸建て 上限120万円/戸、マンション上限15万円
【助成対象者】常時居住する戸建住宅、集合住宅の個人所有、賃貸住宅所有者(個人・法人どちらでも可)
申請期間】令和5年3月20日(月)~令和5年6月16日(金)
窓のリフォームに使える補助金は、まだまだあります。
【名称】災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
【申請期間】令和4年6月22日(水)~令和7年3月31日(月)
【対象箇所】 窓、玄関ドア
【対象要件】
窓:1つ以上の居室において、すべての窓について高断熱窓を設置すること
ドア:高断熱ドアを設置すること
【助成率】助成対象経費の1/3以内
【助成上限】窓:上限100万円/戸、ドア:上限16万円
【助成対象者】東京都の既存住宅の所有者(個人・法人)または集合住宅の管理組合
【名称】 住宅エコリフォーム推進事業 省エネ改修事業
【交付申請期間】令和5年5月28日~令和6年1月19日
【完了実績報告】 令和5年6月23年~令和6年2月29日(予定)
【対象箇所】開口部リフォーム必須(内窓、外窓交換、ドア交換)
【対象要件】現行の耐震基準に適合させること
【補助上限金額】35万円
【補助金例】
窓交換・内窓設置 戸建て
大 2.8㎡以上 99,200円/箇所
中 1.6㎡以上2.8㎡未満 76,800円/箇所
小 0.2㎡以上1.6㎡未満 64,000円/箇所
ドア交換 戸建て
開戸:1.8㎡以上、引戸:3.0㎡以上 144,000円/箇所
開戸:1.0㎡以上1.8㎡以上
引戸:1.0㎡以上3.0㎡以上 128,000円/箇所
国からの補助金は、いろいろあります。
上記で紹介したように窓のリフォーム内窓設置(プラマードU,インプラス、プラスト等)、外窓交換(マドリモ、リモデル等)で申請で出来る補助金は多数あります。
補助金申請方法や、期限、製品の納期などあるのでまずは、断熱性能を高めたいのか、結露予防したいのか、窓が劣化したので交換した等ご相談ください。