窓だけでは無く、玄関ドアも東京都からドア工事を行うと補助金が出る事をご存じでしょうか？
知らないで、工事をしてしまうと損をしてしまいますよ。
東京都では、クールネット東京と言って、HTT事業の一環で断熱ドアにも補助金を出してくれます。
HTTとは。
電力を「減らす（H)創る（T)蓄える（T)」
節電や省エネ性能がある商品に対して、補助をしてくれるのです。
HTT事業の中に、断熱ドアが含まれています。

戸建ですと、LIXILはK2以上でYKKAPはD2以上の断熱ドア。
マンションは、グラスウール仕様になります。

戸建もマンションのドアも、断熱性能を満たせば全てが補助金の対象に。

このグラフは、HTTゼロミッション推進協議会の物になるのですが、電気代高騰で断熱建材に対する意識が高くなっている事が分かります。
その中には、今回ご説明をさせて頂く、断熱窓・ドアの改修も関心が高いかと思います。
本当に窓・ドアを工事して家が温かくなたり、エアコンの効きが良くなったりするのか？
信じられない方も沢山おられると思います。
正直、効果が出なければ東京都が補助金を出すでしょうか？
キッチンを交換しても、お風呂を交換しても都からは補助金は出ませんよね。
しかし、ドアはお見積り金額の1/3か上限１６万円までの補助金が申請可能です。

実際の工事を行った、お見積りと補助金の明細になります。
お見積り　５０３，３０５円
都補助金　１５２，０００円
国補助金　　４５，０００円　こどもエコ
実費予定額　３０６，３０５円

東京都にお住まいなら、誰でも補助金に申請が可能です。

戸建に関しては、ドア性能が１ランク下がっても、申し込みが出来る商品もあるので、
申請前に確認をする事をお勧めします。

また、ランマ付きや袖FIXタイプに関してもガラス性能が満たしていないと申請が出来ません。
必ずガラスを使う時は、確認をお願いします。

これらの条件を満たせば、補助金の申請を行っています。

２０２２年は、申請を行い許可が下りてからくじでしたが、２０２３年６月以降は変更があり、事前申し込みは変わらないのですが、申請許可が下りる前に施工が可能に。
しかし、最終の申し込み資料などは工事完了後に全てを提出するので、工事が終わった後に性能が満たしていない事が分かると、申請取り下げになります。
かなり、シビアなので東京都のドア申請に慣れている所に頼むことが無難です。

東京都のドアに使える補助金は、戸建てだけでは無く、マンションのドアにも使い事が可能です。
お見積り　３７１，８００円
都補助金　１１２，０００円
国補助金　　３０，０００円
実費予定額　２２９，８００円

マンション用ドアリモの特徴は、初めから耐震仕様に金物がなっています。
自身が来た時に、ドア枠変形で、ドアが開かなくなる事を低減させる事が出来ます。

最近建てられているマンションには、全てこの耐震用金物が使われています。

更に、マンションでは組合様からの全戸を同時に申し込みが可能になります。
この申請は、高額になって来るので、必ず細かい打ち合わせが必要です。

高層階になれば、地震の時にはドアを自分で開けて逃げなければなりません。
その時に、ドアが開かない事を考えた事は有りますか？
今は、断熱マンションドアに交換をすると、耐震用の金物が黙っていても付いて来ます。
そうなれば、万が一の時も開ける事が出来るかも知れません。

分かりやすい動画があります。
丁番などを製作しているシブタニのYouTubeをご覧ください。

多摩市では、他にも使う事が出来る補助金がなります。

多摩市　住宅リフォーム資金助成
多摩市では市民のかたに、リフォーム工事費用の一部を助成します。（事前申請）
助成の種類によって要件や申請に必要な書類が異なりますので、詳細は各種類それぞれのパンフレットをご覧ください。
予算の範囲内で先着順となります。工事箇所は10年間適正に保全してください。

https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/sumai/enjo/reform/rifoumu.html