型ガラスを使う時の判断は?
通常なら、既存ガラスが透明でも型ガラスでも、内窓は透明ガラスを使います。
既存ガラスが型ガラスなら、内窓のガラスは透明でも室内を外から見られることは無いです。
しかし、お隣様が後から出来て、今までは透明ガラスでも良かったのですが、
近くに窓が有ると目線が気になるので、内窓を型ガラスにする事をお勧めです。
また、お隣が2階建に対して、これから工事をしようとする窓は、合わせガラスを使う事も
考えた方が良いですね。
理由は、台風の時に瓦が3階の窓に飛んで来る事が考えられます。
まさに施工写真は、遠目でマンションが建ってしまい、目線が気になるのとお隣の
屋根が目の前っと言った状況です。
目線が無ければ
透明ガラスが元々入っていても、目線が無ければこのように内窓のガラスも
透明ガラスを使う事が多いです。
また、1階周りに内窓が付いている事で、空き巣や強盗も懸念をしる
効果が期待をされます。
空き巣に関しては、ガラスを5分以内に壊して室内に入れない時は
入る事を諦めると警視庁の資料になります。
強盗は、空き巣では無いので、破壊行為を行って来るので、
通常の内窓では、太刀打ちが出来ません。
そこで、掃き出し窓だけは合わせガラスを使うと効果が出ます。
理由は、ガラスにCPマークが貼ってあるからです。
CPマークとは?
■CPマークとは?
平成14年11月、警察庁、国土交通省、経済産業省および日本ロック工業会をはじめとする建物部品関連の民間団体によって「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」(いわゆる官民合同会議)が設置され、建物への侵入犯罪の防止を図るための方策を検討してまいりました。
平成15年10月には防犯性能の高い建物部品の試験基準が決定され、同11月より試験が実施されました。(※)
その結果、平成16年4月1日には警察庁より防犯性能の高い建物部品の目録が公表され、これらの製品を防犯建物部品と呼び、右上のCPマークが使用されるようになりました。
「防犯」を意味するCrime Prevention の頭文字CPを図案化したものです。
貼付・刻印その他の方法により製品に直接表示する場合に限り”2004”の文字を省略したものを使用することができます。
(※)警察庁による侵入犯に対する調査をもとに建物に対する侵入に5分以上かかると大多数が諦めて他の家を狙うとの結果に基き、様々な侵入攻撃に対して5分間以上防御することができるか実際に試験しクリアしたものだけに使用が許される。
日本ロック工業より引用しております。