何が革命的なのか?
何が?
この施工に関しては、お客様に以前から自分が考えていた
内窓の取り付け方をご説明して、施工を行っております。
分かる人にはわかるようなマニアの世界の話になります。
オペレーターハンドルなのに、ふかし枠を使わないで内窓を
取り付けをしています。
何が?って聞こえて来そうです。
3方枠での施工が可能
内開きタイプの枠を3方枠 下枠戸当たりにする事で、
今までの様にふかし枠を使わなくて内窓の枠を取り付ける事が出来るのです。
当たり前の様で、いままであまり考えた事が無かったのですが、
考えて取り付けてみたら当たり前でした。
残念なのが、開き勝手方向に壁があり、しっかりと開き切らないので
障子のひれを少し削りました。
もう少し、内窓を外に取り付けるべきでしたね。
この窓は、LIXIL製品ですが、YKKAPの商品でも可能な事は
施工をしているので実証済です。
ふかし枠とは?
ふかし枠とは、室内側の木製窓枠の幅が内窓の幅に満たない時に、
取り付けを行う部材になります。
今回は、ハンドルが邪魔をしてしまうので、70mmふかし枠を取り付ける
施工店さんが多いと思うのですが、現行のオペレーターハンドルは
折り畳みが出来るので、内窓を閉める時に畳んで置く事でふかし枠を
取り付けずに施工が出来るのです。
多分ですが、この施工事例を見たメーカーは、必ずこの仕様を標準化する事は
間違えないと思います。
内窓編