９月に入っても、まだまだ暑い日が続いている中で、江東区にバルコニー工事に入らせてもっらいました。

ずーっと待たせてしまい、７月からお声がけをして頂いていたのですが、タイミングが中々あわずに
９月からのスタートに。

自分もそうですが、今年はいきなり暑くなったので、体が慣れるのに時間がかかり、
辛い夏でした。

いつもの様に、在来バルコニーの壁から解体を始めて行きます。

デッキの高さがアルミバルコニーと高さを合わせる為に、午前中は位置出しを行います。

高さが決まれば、午後から解体スタートになります。

２日目は、高さに合わせて防水の処理を行っています。

基本は、在来のバルコニーの壁の中は、間柱だけで構成されており
ほとんどが空洞です。

天場の処理を行う前に、一次止水を行い防水用の天場板を乗せて
二次止水の防水テープを巻きます。

継ぎ目通しには、シリコンを塗布して水の侵入を防ぎます。

バルコニーの壁を外した部分には、サイディングを上から貼り増しを行います。

どうしても後から貼るので、ビス止めが基本になります。

もちろんですが、この後に貼った回りにもシリコンで止水を行います。

普通の取り付け方をしたしまうと、駐車場に柱が建ってしまい車を止められなくなります。

そこで、母屋したに厚みがあるアルミ角パイプを一体化するように取り付けをして、
柱の位置を敷地一杯まで張り出します。

ここで一番大事なのが、デッキの高さが狂わない様にする事です。

基本である梁・母屋・根太が掛けられれば、樹脂デッキを貼り込んでいきます。

デッキが貼り終えれば、この上で作業が行える様になるので、工事も楽になりますが、
やはり敵は太陽の日差しが。。。(；’∀’)。。。

夕立にも見舞われて、作業はＰＭ３：００頃で今日は終わりです。

今回の使用しているバルコニーは、ＹＫＫＡＰルシアスバルコニーになります。

残念なのが、格子の高さが１１００しかないので、もう少し高くしたい方には
あまり向かないかも知れません。

出来れば、１６００と２０００位を追加してほしいです。

何で？バルコニーの上にこんなに太い梁を入れるのか？

イメージは、ＹＫＫＡＰのエアキューブになります。

新しいバルコニーに囲まれている安心感を作るためにこの部材が必要になります。

自分達の工事の中で、一番大事にしている事はお引渡し後に、お子様達が
この上で楽しく遊んでもらう事です。

深く考えるのではなく、単純にリビングにはお母さんがお料理をしていて、
お父さんが本を読んでいる中で、バルコニーでお子さんたちが遊んでいる
姿を楽しそうに見ている姿を想像すると、こちらも楽しくなってきます。

答えは、道路側のフェンスを２段重ねにする為に、上部梁を回しました。

正面の格子は、１１００で側面は１８００になります。

お客様は出来栄えに凄く喜んでいただけたのですが、既存の壁の上が空いているのが
新しく建っている家の窓と丁度重なってしまうので、追加で格子をご希望です。

打ち合わせの時には、建売が建っていなかったので、まさかの事態が・・・。

追加の工事お見積りを出し直します。

いかがでしょうか？

バルコニー内のデッキは、窓下から先端までフラットに張り上げている中で、
プライベートを重視した横格子を２段重ね。

ここまで色々と考えながら、現場で施工者達が考えながら工事を進めて行きます。

たかがバルコニーですが、少し家の中でも遊べる空間があれば楽しいみが増えるはずです。

施工担当　市塚・正木・しょうちゃんから一言
やはり、工事前はお客様の不安な感じは現場に行けば分かります。
家のバルコニーを解体するので、雨漏りや今後の施工の流れなどを心配しています。
なので、心がけている事は朝到着をしたら、その日の工事内容を説明してから作業を行い。
帰る時には、掃除をしながら作業内容の説明をして帰ります。
ここで少しでも、お客様と会話を行う事で、不安も少しずつですが無くなっていくのかと思います。
出来上がる寸前には、喜びに変わっている顔になっているでその頃には、現場が終了です。
追加のパネル工事でお伺いをさせていただく時に、お話を聞かせてもらうのが楽しみです。

(有)中沢硝子建窓　　https://www.mado-reform.jp/
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