全開のコーナー窓の確認
前回にお話をさせて頂いたように、昔は見た目も良いので良く使われていた、
コーナー窓になります。
しかしながら、ガラスで作られているので、寒さがダイレクトに家の中に入ってきます。
もちろん結露もひどくて、カーテンが取り替えても直ぐにカビが履いてしまします。
ここまでは、前回の施工事例で詳しく書かせてもらいましたが、
今回はその後のコーナー窓についてになります。
大田区シャッター工事 正面BOX下げリモコンシャッター
まさか、コーナーで窓にシャッターを付ける発想は誰もしていないと思いますが、
近年は災害でガラスが割れて、家の中が大変なことになる事も多く有ります。
断熱窓に関しては、段々と浸透をしてきている感じはしますが、災害には
まだまだ備えているお客様は少なく感じています。
出窓になっているので、手動では開け閉めが難しいので、リモコンシャッターを
使う事になりました。
大田区シャッター工事 側面BOX下げリモ間シャッター
軒下で窓上のスペースは、150mmほどしかありません。
基本のシャッターBOXの高さは、236mm必要になります。
そこで、窓上部にシャッターBOXが掛かるようにして取り付ける方法があり、
YKKApから発売されているBOXシャッター枠下げ部材を使う事で、
取り付けスペースが少なくても取り付けが可能になります。
しかし、この寸法を計算するのが凄く難しいかな?
大田区 BOX下げシャッター施工後
リモコンシャッターを閉めるとこんな感じで取り付けられています。
今回の工事責任者は、正木になりますが、このほかにもシャッターを5か所ほど
取り付けを行っています。
良く開け閉めするところや背が高い所はリモコンシャッターを使い、
あまり開け閉めをおこわない所は手動シャッターを採用しました。
BOX下げシャッターの室内側は?
今回の工事目玉であるシャッターは、室内から見てみるとどの様な感じかですが、
およそBOXは100mmとシャッタースリット53mmに153mmが
室内から見える感じになります。
しかし、BOXの見える部分はホワイトになっているので、違和感はさほどないかと。
通常のBOXは、鉄色になっています。
やっぱり、室内額縁がかっこいい!
多分ですが、室内側の木質系額縁を留めに加工をしてり、付け合わせ部分も
加工をして、施工を自社職人で施工が出来る所も少ないかと思います。
この様な工事になりと、大半は大工さんに加工をしてもらうのが普通ですが、
ここは中沢硝子のこだわりで、全てを自社施工にこだわっています。
出窓にシャッターを付けたいけど断られ方、この様な窓にシャッターを付けたくて
相談をしたい方は、お気軽にご相談ください。
工事担当 正木・市塚・しょうちゃん・中沢
工事は、シャッター以外にも雨戸の加工も有ったので、結構日数がかかりましたが、
お客様も喜んでいただけたので良かったです
(有)中沢硝子建窓 https://www.mado-reform.jp/
東京都足立区保塚町8-29 TEL0120-05-5453
他の業者さんにも相談をしたのですが、現地を見た瞬間に断られてしまいました。
しかし、工事を出来る事が分かり、どの様になるのかが楽しみでした。
違和感も無く、頼んで良かったです。