同じ取り付け方でも
お互い同じようなカバー工法での窓工事になります。
左はYKKAPのビル用サッシを使いカバー工法用に作られた
グラフ工法になります。
右がアルミ樹脂枠のマンション用のマドリモになります。
室内が樹脂になっているので、ぬくもりがあるのに対して、
今までと同じアルミなので、アルミ枠からの熱がダイレクトに
室内に入ってきます。
グラフ工法のガラスは一般複層網入り型ガラス
マンション用マドリモはLOW-E複層網入り型ガラス
この説明と工法は、(有)中沢硝子建窓のオリジナル工法になるので、
他社様でのお取り扱いはございません。
下枠の立ち上がりは?
床の収まりは違うのですが、グラフ工法の下枠立ち上がりは20mmに対して、
マンション用マドリモも20mmっと立ち上がり寸法は同じです。
幅も上枠の収まり方もほとんど変わりません。
価格帯は、グラフ工法は掃き出しで25万前後が一般的です。
マンション用マドリモが来出し窓は20万前後になります。
もちろんガラスがLOW-E複層になっているがマンション用マドリモです。
ただ、マンション用マドリモの弱点は10階以上の使用の時には、
補強部材が必要になるので、費用が変わってきます。
お互いノンシール工法
グラフ工法もマンション用マドリモもお互いがノンシール工法になります。
グラフ工法は、アルミ部材にゴムを取り付ける事によってコーキングを
使わずに取り付けるます。
マンション用マドリモは、枠と枠の間に防水シートとウレタンを吹き込み
取り付けて行きます。
ここでのポイントは、グラフ工法は既存枠と新しい枠の間には何も塗布や
貼ったりっとしたものは何もないです。
これからは、マドリモの方が支流になり、アルミグラフ工法は少なくなるのではないでしょうか?
また、グラフ工法の枠で室内樹脂枠もあるので、採用をする時はアルミ樹脂をお勧めします。
(有)中沢硝子建窓 https://www.mado-reform.jp/
東京都足立区保塚町8-29 TEL0120-05-5453